んで、改装どうなったの?という声がちらほら・・・。
最近は、外に出たりなどで少し停滞していた店作りですが、
今週くらいから再開です。
風呂の入口に据える石の土台です。
コンクリートレンガを水平に積みます。
最近仕事でも似たようなことをすることがあって、
少しずつセメントワークも扱いがよくなってきた(気がする)。
普通ブロックなどを積むのは、
セメント1:砂3+水=モルタルなんだけれども、
この割合はあくまで一般的な話で、使い勝手によって微妙に変えるといいみたい。
ブロックとか石とかを積む時はあまりゆるいと、場所を決めにくいから、
水を少し少なめ、砂も3.5くらいの割合でやると使いやすい。
そして、上の写真にあるブロックの上にちょろちょろ乗った鼠色の液体は、
セメント+水=ノロといわれるもので、接着剤のような用途に使います。
ノロをまんべんなく置いて、石を据えます。きちんと水平器で水平を見ます。
この御影石は、キッチンの時に使ったもののあまりもの!!
良い感じにおさまりました。
小屋周りの建具も決まり始めたので、外壁の造作に入りました。
建具の図面と睨みあいながら、寸法にあわせて枠下地を作ります。
それらを間柱(まばしら:家の基本構造である柱の間に立てる)の中に
組みこみます。↓こんな感じです。
浴室内部から外を見た図。外に貼ってあるシートは、
透湿防水シートといって、湿気は通すけれど、水は通さない優れもの。
最近の家はだいたいこれを使っているみたいです。
つづく