『製本ワークショップ』のお知らせ

ブックアーティスト 松永亨子 による 『製本ワークショップ』

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はるか昔から、私たちの身の回りにある本(ほん)、そして紙(かみ)
人はその時代ごと、情報やモノガタリを文字や画に形を変え、記すことによって伝えてきました。

今回、たま茶のお送りする企画は本を作る技術と、
身近な素材である紙を使った製本のワークショップ(WS)です。

このWSは、はじめての方も、手製本を経験された方も楽しめて、
日常的に使えるような内容となっております。

ぜひ、皆様にブックアートの楽しさを身近に感じて頂きたいです!!

使用する素材(紙)も少しこだわったものをチョイスして頂きました。
日本のもの。欧米のもの。
見て、触って、感じて、あなたなりの使い方を探してみてくださいね。

他の手仕事と比べても、特別な道具は必要としませんので、
一度覚えたら、さまざまなアレンジを気軽に楽しんで頂けます。

色々な紙に触れ、モノガタリを紡ぐ
少しだけ個性的な製本講座です。


今回は二種類の技法を教えて頂きます。

↓ A. Crossed Structure Binding【交差式製本】 2015年3月14日(土)R1063428

B. Waterwheel Binding【水車製本】  2015年3月28日(土)R1063387

 


以下講師の松永亨子さんによるそれぞれの技法の説明となります。

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A. Crossed Structure Binding <<交差式製本>>
イタリア在住の製本家、カルメンチョ・アレギ氏が考案したほとんど糊を使わない製本技法です。
糸綴じ製
本の入り口として、はじめての方にもお楽しみ頂ける内容です。
独特の味わいのある質感でアメリカのブッ
クアーティストや製本家に大人気の”Cave Paper“の
漉き紙を表紙に使います。自由なステッチを表紙にほどこした、世界に一冊のノートを作りましょう!

 

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B. Waterwheel Binding <<水車製本>>
講師の松永亨子オリジナルの糊も糸も使わずに紙だけで綴じる製本技法です。
美しく立てて飾ることができ
ますので、アルバムやオリジナルの作品集など、
様々
なものに応用が可能です。いろいろな柄の型染の和紙をご用意しますので、
お好みの柄をお選び頂けます。
折り紙やパズルのような感覚で作る、
新しい手製本の
世界をお楽しみください。
facebookのノートにより詳しい内容を記載して頂きました。

 

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詳細と申込み方法
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【スケジュールと参加費】

A. Crossed Structure Binding【交差式製本】
2015年3月14日(土) 満員御礼となりました。
13:00~17:00
¥5,000(お茶・材料費・税込)

B. Waterwheel Binding【水車製本】
2015年3月28日(土)
13:00~17:00
¥4,500(お茶・材料費・税込)

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【定員】
共に5名様

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【場所】
京都西陣 たま茶access

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【申込方法】
<電話> 075-201-3548  もしくは
<E-mail>  info[at]tamacha.net   ([at]→@に変換してください。)
<お問合せフォーム> より

お名前/郵便番号/住所/連絡先(TEL)/E-mail/ご希望日
をお伝えください。

※お申込みは先着順となります。
※※キャンセルは準備の都合上、ご遠慮願います。

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【講師】 松永 亨子 (マツナガ キョウコ)
兵庫県出身。2004年、京都精華大学版画分野卒業。
在学中より「アートとしての本」を意識する。その後、
エディトリアルデザインの仕事に携わりながら、
山崎曜氏より手製本の技術を教わり、本の作品の制作・発
表を始める。2010年より3年間サンフ
ランシスコ・ベイエリアに滞在しブックアートを体系的に学ぶ。
国内外で製本ワークショップの指導
を行っている。2008年アミューズ・アート・ジャム、ベネッセ賞受賞。
米国内の多数の大学付属図
書館のコレクションに作品が収蔵されている。
[HP]http://kyokomatsunaga.com

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【持ち物】
カッターナイフ、定規(30センチ程度のもの)、カッティングマット(あれば)、三角定規(あれば)

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