お月さんがきれいですなぁ。

んで、改装どうなったの?という声がちらほら・・・。

 

最近は、外に出たりなどで少し停滞していた店作りですが、

今週くらいから再開です。

 

カメラロール-110

風呂の入口に据える石の土台です。

コンクリートレンガを水平に積みます。

最近仕事でも似たようなことをすることがあって、

少しずつセメントワークも扱いがよくなってきた(気がする)。

 

普通ブロックなどを積むのは、

セメント1:砂3+水=モルタルなんだけれども、

この割合はあくまで一般的な話で、使い勝手によって微妙に変えるといいみたい。

ブロックとか石とかを積む時はあまりゆるいと、場所を決めにくいから、

水を少し少なめ、砂も3.5くらいの割合でやると使いやすい。

 

そして、上の写真にあるブロックの上にちょろちょろ乗った鼠色の液体は、

セメント+水=ノロといわれるもので、接着剤のような用途に使います。

カメラロール-113

ノロをまんべんなく置いて、石を据えます。きちんと水平器で水平を見ます。

この御影石は、キッチンの時に使ったもののあまりもの!!

良い感じにおさまりました。

 

小屋周りの建具も決まり始めたので、外壁の造作に入りました。

カメラロール-115

建具の図面と睨みあいながら、寸法にあわせて枠下地を作ります。

それらを間柱(まばしら:家の基本構造である柱の間に立てる)の中に

組みこみます。↓こんな感じです。

カメラロール-116

浴室内部から外を見た図。外に貼ってあるシートは、

透湿防水シートといって、湿気は通すけれど、水は通さない優れもの。

最近の家はだいたいこれを使っているみたいです。

 

つづく