最近、ちょっとした発見がありました。サッカーのマンチェスター・シティFCのハーランド選手が、お宅訪問のような映像の中でコーヒーにミルクとメープルシロップを入れていたんです。
試しに真似してみたところ、びっくり。やわらかくて、まるみのある甘さがふんわりと広がり、同じコーヒーなのにまるで別の飲み物のよう。
その味わいに感動して、ふと思いついたのが、たま茶の人気ブレンド「赤い大地のちから」で作るハーブチャイ。こちらにもメープルを加えてみたら、これがまた本当においしいのです。
スパイスの香りとメープルの深みが重なって、まったく新しい世界が広がるような味わいに。
寒い季節にぴったりの、やさしい甘さのノンカフェインティーです。

カナダの冬と、ひとしずくのメープル
先週、二十数年前にカナダで出会った友人と久しぶりに再会しました。毎日マイナス30℃の冬を共に過ごした、フレンチカナディアンの人生の大先輩。
お互いに変わったところもあれば、変わらない部分もあって、それがなんだかうれしかった。話していると、インフレや移民の問題など、今のカナダと日本にはどこか似た課題があるようにも感じます。
ルーツという点では、彼らは移民としての背景を持ち、日本人もまた、さまざまな地域から渡ってきた人々のつながりによって成り立っている民族だと言われています。そう思うと、国という枠を超えて、私たちは昔からゆるやかにつながっているのかもしれません。
赤い大地のちからでつくる、冬のハーブチャイ
そんなことを思いながら、友人からいただいたケベック産のメープルをひとたらし。無限につづくダイヤモンドダストの景色を思い出しながら、あたたかい一杯を味わいました。
ノンカフェインなので、夜のリラックスタイムにもおすすめです。
ストレートはもちろん、豆乳や牛乳を加えてチャイ風にアレンジしてもお楽しみいただけます。

