妊娠中も安心して楽しめる、やさしいハーブティー

おなかの中にもうひとつの命があること

それはきっと、言葉にならないほどのよろこびと、不安とが、まるで遠浅の海のさざ波のように訪れる日々のこと。 そんな時間を過ごす妊婦さんにとって、ご自身だけのことではないからこそ、口にするものひとつに、自然と意識が向いていく・・・そんな変化を感じる方も、きっと少なくないはずです。

ハーブティーは、基本的にすべてノンカフェイン(一部ブレンドを除きます)。 眠れぬ夜や、ふと気持ちが揺れるとき、そっと湯気の向こうで寄り添えるような、そんなお茶たちを揃えています。

たま茶のハーブティー

すべてのハーブが「妊婦さんにやさしい」とは限らない

ハーブの世界では、からだの内側にやさしく働きかける植物がたくさんあります。それらが、「機能」として自然からの恵みを日々頂いているわけですが、妊娠初期のデリケートな時期には、「やさしい」もまた、時には慎重さが必要になることも。

たとえば、ラズベリーリーフやジュニパーベリー、シナモンなどは、古くから“からだを動かす力”があるとされてきました。なかには妊娠後期には頼もしい存在になるハーブもありますが、初期の繊細な時期には、取り入れるタイミングを少し見送ってみるのもひとつの考え方かもしれません。

ジュニパーベリー
ジュニパーベリー

妊娠初期のころ、つわりや心の揺れに寄り添うお茶を

妊娠初期には、つわりや情緒のゆらぎなど、日々の変化に戸惑うこともあるかもしれません。

そんな時期、たま茶でおすすめしたいのが《気楽な日曜日》。 ルイボスをベースにした、まさに“気楽な”ブレンドです。 香りはやさしく、味わいも穏やか。深呼吸のように、ほっとひと息。家の中で過ごす穏やかな午後に、ちょうどいい一杯です。身体が弱っていたりするときにもオススメで、この時期にもおすすめなハーブたちをブレンドしています。

また、やわらかな甘みと清々しさが重なる《春のおとずれ》も、つわりのときの気分転換にそっと寄り添ってくれるかもしれません。ペパーミントなどすっとした風味、こちらもルイボスベースのブレンドなので馴染みやすいテイストかもしれません。

春のおとずれ
春のおとずれ

おなかがふっくらしてくるころから

安定期以降、からだが「赤ちゃんを迎える準備」を始める頃になると、選べるブレンドの幅もぐっと広がります。ノンカフェインであることはもちろんのこど、お母さまにとって必要な栄養を水分補給とともにとることができます。なので授乳中の方にもおすすめ。

たとえば、ラズベリーリーフを含む《ママのごちそう》や《りんごのひととき》は、穏やかさのなかにどこか力強さのあるブレンド。 からだが大きく変わっていく時期に、そっと寄り添い、内側から整える感覚を楽しんでいただけるかもしれません。

ママのごちそう
りんごのひととき

ご自身のからだに、正直でいてほしいから

もちろん、どんなハーブであっても、すべての人に「絶対に安全です」と言い切れるものではありません。

たま茶では、商品の裏にある製品シールにすべてのブレンドに使用しているハーブをきちんと表示しております。

なお、スパイスのように料理でふだんから使われるものも多くありますので、神経質になりすぎるより、「心地よさ」で選んでいただけたら、それがいちばんだと私たちは思っています。

やさしさと安心の間にあるもの

あなたと赤ちゃんにとって、やさしいお茶時間となりますように。 たま茶は、ハーブのチカラをかりつつ、日々のなかで生まれる「気持ちの余白」であったり「自然の中にいるような安心感」を大切にしています。 それは、赤ちゃんを迎える準備の中でもきっと、かけがえのないこと。

あわただしい毎日の中で、ふとお茶に向かう時間が、ひとときのよりどころになりますように。
今日も、あなたの一杯が、あたたかくありますように。

たま茶のオリジナルブレンドハーブティーはONLINESHOPからもお買い求めいただけます。