静かに、自分に戻る時間。
今日一日を終えて、ふと手が止まる夕暮れ時。部屋の窓から差し込むやわらかな光が、壁に長く影を落としはじめる。そんなとき、なにもせずにふわっとした時間を過ごしてみる。
何かを生産するでもなく、思考を整理するでもない。ただ静かに座って、内側に生まれてくる感覚を見つめる。それは、「自分と向き合う」ための小さな儀式。馴染のある方には「瞑想」の時間となるかもしれません。
ティーポットにお湯を注ぐ音、立ちのぼる湯気。ハーブティーの香りがやわらかく部屋に広がると、体の奥に残っていた緊張がふっとほどけていきます。それは、頭ではなく、感覚で世界とつながる時間でもあります。

ハーブの記憶とともに座る
ハーブは、ただ飲むだけのものではなく、古くから人々が心と体の調和を見つめる手助けとして寄り添ってきました。
植物の香りには、言葉にできない感情の揺らぎや気配のようなものが宿っていて、深く息を吸いこむだけで自分の輪郭が戻ってくるように感じられることも。
それは「メタ認知」にも似た、少し引いた視点で自分を感じるための手がかりなのかもしれません。

静けさに寄り添うブレンドたち
羊の時
静かに目を閉じ、耳を澄ませたくなるような香りのブレンド。リンデンのやわらかく上品な香りと、カモミールの甘い余韻。ラベンダーの凛とした華やかさがそっと重なります。ミントの爽やかさが全体を引き締め、深呼吸したくなるような一杯に。
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夜明けのばら
まだ誰も動き出していない早朝。静かな世界に、そっと差し込む一筋の光のようなお茶。ローズの織りなす華やかな香りに、チェストツリーやレディースマントルなどのハーブが寄り添い、優しく心をほぐします。お茶っぽいテイストと、ふわりと香り立つ余韻。自分を丁寧に扱いたい日に。
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気楽な日曜日
心と体の芯から、ゆるんでいくような感覚。ルイボスとエルダーベリーのフルーティーな香りに、スカルキャップやホーステールが静かな深みを添えます。まるで日曜の午後に、穏やかで無理のない時間にぴったり。夜にも、昼にも、境目のない休息をくれるようなお茶です。
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茶の間に吹く、静かな風
たま茶は、誰かの暮らしの中にそっと寄り添いながら、静かな余白を届ける存在でありたいと願っています。働くことと休むこと。思考と感情。すべての「あわい」に、ほんの少し風通しをつくるような一杯。
ティーカップをそっと置いたあと、自分の中にほんのわずかでもやわらかさが残っているなら。
それだけで、きっと十分なのだと思うのです。

