今回、家に必要な什器をいろいろ見ている中で、
とあるご縁から滋賀の近江商人の発祥地としてしられる
五個荘のお屋敷から引き揚げてきた水屋を譲っていただくことになりました。
この週末は滋賀に行くことになっていたので、冬の寒くなる前に、
水洗いをしてきました。
古いものなので、釘などは本当に最小限なので、
ほとんどのパーツが組まれているの分解するのが簡単。
↑写真は上段をはずしたところ。
かなりのほこりがたまっていたので、
ブラシで磨きます。
ベンガラなども落ちますが後で、もう一度塗装するのでOK。
細かいパーツも外して念入りに・・・
裏板まで行き届いた、木の選び方、気のきいた金物。
そして、なによりも構造もシンプルだけれども、よく出来ている。
そして、
一番上にある写真。おそらく作った方が書いたもの。
引き出しの裏に書いてありました。
どなたか読めるかた、教えてください。
時間をかけて作られていて、
そして、ちょっとした遊び心を忘れない。
”粋”という言葉がぴったりなものです。
いつも頭は暇でありたいですね。
↓こいつは遊び相手がいなく暇そうです。