ハーブティーの茶殻の使いみちとコットンティーバッグ


お店でもよくお尋ねいただく飲み終わったあとハーブティーの茶殻の利用方法について。ドライハーブのブレンドティーの場合、お茶としては一煎目で約80~90%の栄養が抽出されるといわれております。しかしながらそれらは水溶性の成分だけで、香りのもとである油成分はまだのこったまま。捨てるのはもったいない!

そんなときにおすすめしているのは、お召し上がりいただいたあと、茶殻を軽く乾かしてある程度の量をまとめておきます。それをコットンバッグなどにいれてお風呂にいれて楽しむというものです。実際湯あたりも良くなりますし、とってもいい香りに。ちょうど良いサイズのコットンバッグも店頭では販売しておりますのでご利用ください。

※湯船の素材によっては色がつく場合ございますので、気になるかたは注意が必要です。


そしてもうひとつ。おすすめなのが”茶香炉”で楽しむという方法です。↑のように油分はまだまだ含まれていますのでハーブによっては相当に香ります。たとえば、レモンマートル・バニラビーンズ・ジンジャーなどです。扱いがいいように香玉あらためハーブ玉もちょっとした工夫で簡単につくることができます。

そんなハーブ香炉のWSを以前していました。
ハーブ香炉の会vol.1 レポート
https://tamacha.net/herbal-perfume-originalblend-1-report/
なつかしいですね。また時期がきたらやりたいと思います。お茶席の使い方とはすこし違いますが、部屋中によい香りがただよいます。

香炉の灰やお風呂での利用後は、鉢植えなど自然にちかいところに還すことで良い循環がうまれます。ぜひお試しください。

そして、コットンバッグにはお茶を淹れる時に便利なティーバッグのラインナップも!

コットンティーバッグはじめました

弊店ではオリジナルブレンドハーブティーを量り売りでリーフ(茶葉)のみでご提供させていただいております。以前よりティーバッグのご要望はいただいておりましたが、リーフ(茶葉)で淹れた時の美味しさを伝えたいという思いなどもあり、ティーバッグでの提供はしておりませんでした。

ただ、職場やアウトドアで気軽に飲みたいなどのお声を多くいただくなかでこのたび何度も洗って使える”コットンティーバッグ”のお取り扱いをはじめました。薄手だけれども目が細かいのでハーブティーを淹れる際にも使いやすいです。オーガニックコットンを使用して、インドの小さな縫製工場にて人と環境に配慮しながら生産している品です。

ギフトで組み合わせてもお楽しみが増すかもしれません。またティーだけでなくお出汁用などの他の用途でも使うことができます。

店頭にて1つ〜販売しております。