今日は、たま茶のオリジナルブレンドハーブティーがどのように作られているか、その裏話を。
弊店では、原料となるハーブを仕入れて(主に海外から)オリジナルのブレンドを製作しております。できるだけ、状態のいいものをお届けするために、一度にたくさんのハーブを店内に置かず、随時仕入れるように在庫調整をしております。繊細な作業ですが、それでも、一度にブレンドする量はキロ~十数キロ単位になりますので、なかなかの力仕事でもあります。
たま茶では、世界各地から選び抜いたハーブを取り寄せ、独自のブレンドを製作しています。私たちは、常によい状態(味はもちろん美味しさも)のハーブをお届けすることを大切にしており、一度に大量のハーブを保管することは避け、少量ずつ必要な分だけ仕入れています。この調整は細やかで慎重な作業ですが、それでも一度にブレンドする量は数キロから十数キロに及び、かなりの力仕事でもあります。
最近、海を越えてたま茶に届いたのは、エレガントな香りが特徴のローズピンク。頭の奥まで届くような甘く華やかな香りに、ふと心がほっと癒される瞬間があります。このようなハーブとの出会いは、私たちにとっても特別なひとときです。
それぞれのハーブは、原産地も異なり、乾燥方法や収穫のタイミングも様々です。同じ種類のハーブであっても、その年の気候や環境によって風味や香りに微妙な違いが生まれることがあります。たま茶では、こうした違いを考慮しながら、毎回ブレンドを微調整しています。
例えば、人気のブレンド【雪肌美人】の場合、今回使用したハイビスカスは少し酸味が強かったため、甘味を持つステビアと組み合わせることで、フルーティーで甘酸っぱいバランスを実現しました。このブレンドには12種類のハーブが含まれていますが、ほんのわずかな調整で、味が大きく変わることがあります。それぞれのハーブが持つ特性を最大限に引き出しながら、五感を研ぎ澄ませてブレンドする。それが、たま茶のブレンドの秘訣なのです。
ハーブは自然からの贈り物であり、生きた素材です。それぞれが異なる個性を持ち、人と同じように、その時々で違う表情を見せてくれます。私たちは、そんなハーブの個性を尊重し、違いを楽しみながら、心地よいブレンドを生み出しています。
たま茶のハーブティーが、あなたの日常に寄り添い、自然と調和したしなやかな生活をサポートできることを願っています。毎日の中で少しずつ、ハーブの奥深い魅力を感じていただけたら幸いです。