だいぶ、イエらしくなってきた空間。
週末に床を貼るので、あらかじめ床材を運んできました。
写真の絵にあるように少し開き気味にして、風を通してあげています。
これは、木をその空気になじませるためです。
家具作りなどでおこなわれる、
”シーズニング seasoning”のようなもので、
荒木取をしてから1~2週間ほど、加工する場所の空気にさらして、
そりやら歪みなどをあらかじめ出してあげます。
そうすることで、加工するときにその木の癖を見ることができます。
床材は加工されたものですが、貼るときに工夫しやすいんです。
今回選んだ床材は、
厚めの杉板なども考えたのですが、ワークショップなどで人がたくさん
来たときに傷だらけになってしまうのと、オリエンタルな空間?を目指しているので床は洋風に。
大阪の床材屋さんからオーク。デンマーク産で加工は中国。そして、メインの流通はイギリス。
どういうこと?って感じだけれども、木地の様子がマイルドで好きです。
出来たときに写真を載せますね。
床組の準備として、敷居を製作。
もともとついてた敷居たちを、下地用と仕上用に加工して組みこみます。
通気用に格子状に欠き込みを入れました。
ぼちぼち仕上げる場所が増えてきました。
「古きものと新しきもの」をうまくミックスすることもこころがけています。