壁に映画を映すことを夢見た日

今日はいつもお手伝いしてもらってるOさん、
そして、左官隊のMさん・Aさんが来てくれました。
こころ強い味方です。

この日は、土壁の日です。
土壁は、小舞とよばれる竹で編まれた軸が基本で出来ています。
それに荒壁、中塗、仕上塗を重ねていって土壁となります。

前に補修してもらったのは、以前塗られていた仕上・中塗を剥がした後、
割れが入ったり、崩落してしまった荒壁の部分です。

今日はその上から中塗をして、平面を作っていきます。

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土をこねる絵図。腰が入ってて良い感じですね。
モルタルの時もそうなのだけれど、力作業は体の使い方ですね。
なにごとも、力任せにやってはいかんのです。
土と稿すさと水(土によっては砂を混ぜる)。
職人さんによってその配合は多種多様。

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Aさんの塗の様子。

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新しく塗った部分と古い壁の継ぎ目は強度が弱くなるので
寒冷紗というメッシュを伏せ込みます。

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Mさん登場。自分との戦いです。

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コンビネーションもありつつ。

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チリ際。端の部分をパームを束ねたブラシのようなもので整えていきます。

この中塗のあと仕上塗です。
漆喰の予定ですが、これを白色のシンプルなものにしたら、
映像も映せるなぁ~とか妄想を拡げつつ・・・。

昔はひとつひとつの工程のあとに●●年と乾燥させていたそうです。
時間感覚が違いますね。とにかく、手間のかかる土壁の補修。
多くの改装がボードになっていった理由がよく分かります。

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