我が家の1Fには、ただいま戸がありません。
この寒い空気がつうつうと容赦なく入ってきています。
でも、寒い空気は上に来ないから割と生活は変わらない事がわかりました。
そういえば、山梨のリュート作家の人が同じように、自分で家を建てている時
2階建ての2F部分から部屋を作っていたらしい。
周りからみたらツリーハウスみたいだけれども、わりと快適に過ごせていたのかも。
いや、向こうは積雪地帯だから・・・。
とにかく、早く家を閉じたいという思いが強くなってきたので、建具廻りの造作です。
当初建具全てをつくるつもりだったのですが、そんな時間はあるはずもなく。
庭の大開口の部分は古建具屋さんで良い感じのサイズのがあったので購入しました。
戸車での開け閉めなのでレールをひきます。
とにかく水平が大切なので、水糸と水平器を駆使して慎重に据え付けます。
まずパサモル(少し水分の少ないモルタル)で位置を決めて、
モルタルを金鏝押さえで仕上げます。
このあと、ある石を敷居の前後におくので、その風合いに合わせるようにしました。
もちろん、左官さんのような綺麗な仕上げはできませんので・・・。
こんな感じになりました。