昨年末もご好評いただきました天気管WS(昨年の様子はこちら)。
今年も開催いたします天気管ワークショップ@たま茶。
※12/6(土)は『昼の部』『夜の部』共に満員御礼です。
※12/22(月)は『昼の部』満席となりました。
『夜の部』残り2名様となりました。
(12/16現在)。
天気管 stormglass …
“ストームグラス”や”フィッツォロイの天気管”という名前で1800年代イギリスでは
気象を予測する道具として使われていた溶液の入ったガラス。その結晶ができ
るメカニズムはいまだ科学的に証明されていません。天気による変化のみならず
気圧、大気電気学的な影響等によって、溶解度などが変化するためと考えられ
ています。
大航海時代には、天気を知るために舟に乗せていたという記録も残っています。
天気を予測するにはしばし頼りのない気まぐれな要素満載ですが、
毎日変化する結晶は本当に綺麗。
ぼーっと眺めていると、その時代の大海原の大きな甲板から見た無数の星で
埋めつくされた夜空が見えてくるようです。
日々の変化を自分なりに解釈することが一つの楽しみになるかもしれません。
WS内容…
このWSでは、天気管溶液の作リ方を学び、あらかじめ用意させて頂いたガラス容器にお分け致します。
皆様には栓となるコルク・木・消しゴムなどを削ったり装飾をしてオリジナルを作って頂きます。
使用するガラス容器は吹きガラス作家「Glass.Tamahi」が今回のワークショップのために製作致しました。
ひとつひとつ丁寧に作られたやさしい形のガラスたち。
様々な形・サイズをご用意致しましたので、お選び頂くことができます。
手作りならでは、世界にひとつだけのあなたのお気に入りを選んで
オリジナルの天気管を完成させてみて下さい。
大切な人へのクリスマスプレゼントなどにいかがでしょうか?
当日はたま茶オリジナルブレンドハーブティー+クッキーもサービス致します。
お話…
たま茶で製作している天気管溶液に入っている樟脳(ショウノウ:防虫のためタンスにいれるものです)は
天然のクスノキから精製されたものです。今は日本で2ヶ所のみで生産されており貴重なものとなりつつあります。
今回の開催日12/6(土)と12/22(月)はそれぞれ満月と新月です。
古来より人は月の周期というものを自然に生活の中に取り込んできました。
満月の日12/6は木は水を一杯に吸い上げる日。
新月12/22はその逆に地表の 方に水分が落ちているので、
水分が少ない材木のために伐採に向いている日でもあります。
丁度冬は木の伐採に向いている季節でもあります。
たま茶は、天気を予想するというよりも、結晶を観察することによって、
自分の未来を想像したり、結晶の気持ちになってみたり、
外の世界の出来事を空想したりする道具になって欲しいと考えています。
それは『水の記憶』
それは『樹の意志』
それは『あなたの未来』
・・・
毎日それは変化する、
それはあなた自身でもあり、
この世界でもある
科学的なモノをそれぞれに分解して考える思考から、
自分の感覚や世界や現実の捉え方がより多層的、全体的になるような思考へ。
そんなきっかけになればいいなと考えています。
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天気管ワークショップ@たま茶
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[日時]
<満月DAY>
12/6(土) 13:00 ~16:00 [昼] 満席となりました
12/6(土) 19:00 ~22:00 [夜] 満席となりました
<新月DAY>
12/22(月) 13:00 ~16:00 [昼] 満席となりました
12/22(月) 19:00 ~22:00 [夜] 残り2名様
[場所]
京都西陣 たま茶 (access)
[定員] 各回 5 人
[参加費] 4,700~6,500 円[講座・材料費込・お茶代込]
[予約方法]
<電話> 075-201-3548 もしくは
<E-mail> info[at]tamacha.net ([at]→@) もしくは
HPのお問い合わせフォームいずれかの方法で
【お名前/住所/連絡先(TEL)/E-mailアドレス/ご希望日・時間】
をお伝え下さい。
※あらかじめ用意された中からガラス容器を様々な形・大きさよりお選び頂くことができますので、
その容器に応じてお代金を頂戴致します。
※※お申込みは先着順で定員になり次第、予約受付を終了させていただきます。
※※※キャンセルは準備の都合上、ご遠慮願います。
天気管の写真はすべてイメージとなります。
手づくりのためまったく同じものはございません。
どうぞ一期一会をお楽しみくださいませ。