先日の定休日は雨の京都を抜け出して淡路島に向かいました。
目指した先は、淡路島にあるジャム屋の山田屋さん。
山田屋さんとの出会いは数年前、たま茶は改装中でまだ店舗がなかった頃。上賀茂神社の手づくり市で気になるジャム屋さんを発見し、試食に感動して出店者同士でお話しをしたり、ハーブティーを飲んで頂いたりが始まりでした。
それからは度々他の市でも顔を合わせたり、たま茶オープンの際もご来店下さり、淡路の美味しいお野菜とジャムを頂いたりして。今回、3月に山田屋さんが新しくいちごの摘み取り園をオープンされるにあたって、コラボ企画のお話しが持ち上がりました。そこで、行きたい行きたいと思っていた淡路島へ!
いちご摘み…考えただけでも口の中に甘酸っぱい香りがひろがる…
淡路島へは京都から中国自動車道を経由して2時間弱で到着します(近いっ)。
近づくにつれお天気も良くなり、広い空に開放感いっぱいの海が見えてきます。
南国のような、ゆっくりした優しい空気が漂う島、そんな印象でした。(実は初めて訪れたのです)
さて、楽しみにしていた山田屋さんに到着しました。白い看板が目印です。
古い木製のガラス戸をカラカラと開けると、棚に並んだジャム瓶や美味しそうなスコーンが目に飛び込んできます。小屋を素敵に改装された、なんとも落ち着く空間です。
ひととおり店内を拝見させていただいた後、いよいよイチゴ園の見学です。
イチゴ園はお店から少し離れた所、坂を登って到着したそこは海を一望出来る絶景スポットにありました。「この景色が気に入ってここに決めた」と山田屋さん。おっしゃる通りの景色に納得です。お天気が良かったので海がキラキラ輝いていました。
イチゴはハウスで栽培しているので、私たちもガラスハウスの中へ。
中は春の真ん中くらいに暖かくて、パッションフルーツ越しにイチゴ畑が奥まで広がって見えます。山田屋さんはささっと慣れた手つきでイチゴを収穫されていました。
蜜蜂もいい仕事してます。
イチゴは数種類育てておられますが、中でも章姫という品種は身が大変柔らかく崩れやすいのであまり市上には出回っていないそう。甘〜くて柔らかく、とっても美味しかったです。
イチゴ畑を見学させて頂いた後、すぐ近くの畑を見せて頂きました。こちらは長年放置されてた荒地の草を刈った後の状態で、まだまだこれからだそうですが、色んな事が出来そうで楽しみです。こういった土地が数多くあるそうで、本当に勿体無いと感じました。たま茶FARMの周辺でもこういうお話はたくさん。これはこれからどこでも問題になりそうですね。
さて、お店に戻ってやっと本題、このために淡路までやってきたのです。
山田屋さんの摘み取り園は予約制で各時間1組のみのプライベートいちご園。
いちごを摘み取ったあとのカフェタイムに、いくつかのドリンクが用意されています。
そのうちの一つを今回お手伝いさせて頂きました!!
お友達・ご家族で楽しいひとときを!
詳しいいちご園についての内容は、この記事の一番下に!
紀州犬の山田ウメさんも見つめるイチゴたち。
お昼に近くの美味しいお魚も食べ、山田屋さんの店舗での限定商品で島外不出のイチゴのロールケーキもゲットし、ジャムや帰りの車中用に2月限定のイチゴタルトを買い、堪能しまくりで島を後にしました。
山田夫妻。
たくさんお客様が来る中、いろいろお話ししてくれて
ありがとうございました!
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【淡路島 山田屋】
[HP] http://awaji-yamadaya.com/
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