夏限定ブレンドハーブティー【海辺のひとやすみ】の誕生の話|海とわたしと

人を海にたとえると、という昨日聞いたおはなし。 ・ 海には波がある。人は日々の生活やお仕事で少なからず外からの波にさらされていて、そのことをどう感じるかというのは本人次第。さざなみのような心地のよいものもあれば、自分の予想を超えた大波にさらされることもある。そういったときに、波乗りサーファーのようにうまくその波を乗りこなせると、事なきことをえるのだけれど、そんなにうまくはいかず、ざばーんとのまれたりしたりもする。 ・ 視点を変えてみると、海は広くて、そして深い。深海の方にいけばいくほど、光も届かず、おだや

海とわたしと、一杯のお茶

暑さにふと疲れを感じたとき、
少しだけ立ち止まりたくなる夕暮れどきに。

海辺のひとやすみ」は、お客様の声から生まれた夏限定のブレンドです。

夏限定ハーブティー”海辺のひとやすみ”

誰も居ない海辺、流木の上でひとやすみ
そんな情景が、画面越しに届いたのです。

ハーブたちのやさしい香り生かしたブレンドで、バランスのとれた心地よい味わいと香りが楽しめます。ほっと一休みしたいときにおすすめ。また、お風呂上がりや寝る前にも。アイスティーにしてもぴったりです。


“波”とわたしたち

ちょうどそのブレンドが生まれた2021年の頃の出来事。
人を海にたとえると、というおはなし。

海には波がある。

人は日々の生活やお仕事で少なからず、外からの波にさらされていて、そのことをどう感じるかというのは本人次第。さざなみのような心地のよいものもあれば、自分の予想を超えた大波にさらされることもある。そういったときに、波乗りサーファーのようにうまくその波を乗りこなせると、事なきことをえるだけれど、そんなにうまくはいかず、ざばーんとのまれたりしたりもする。

視点を変えてみると、海は広くて、そして深い。深海の方にいけばいくほど、光も届かず、おだやかで静かな場所となっていく。どんな人でも、どんな時も、その静かでやさしい場所というものを携えていて、そっとその場所に”下りていく”と不思議と身の回りのことが些細なこととしてみることができるように?なる。

夏限定のオリジナルブレンドハーブティー【海辺のひとやすみ】

自分はといえば、ひとりでいる時間であったり、考えたりする時間がなくなってくると、”荒れ”のようなものを感じてくる。そして、前者のような波乗りは得意ではなくて、いっつも右往左往していて、撃沈している。さいきんは、これはいろいろな経験といわれるものが増えてもあんまりかわらないのかなぁという半分諦めモード。もう波に乗るのはあきらめて、りっぱな潜水術を学びたいなというところ。


後日談

そして、あれから年月がたった今年、このブレンドを投稿してくださった方が、海の側の街から海に囲まれた島へ移住するという噂を耳にした。またちがう「海辺のひとやすみ」ができる景色との出会いがあるかもしれません。夏の波音や風景を閉じ込めた一杯とともに、忙しい日々に小さな“ひとやすみ”を。

2025年、夏限定ブレンドハーブティー【海辺のひとやすみ】は5月末ころ~START
在庫ある限りまでとなります。

商品ECページ → 海辺のひとやすみ
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