天気管ワークショップvol.4のお知らせ

天気管-結晶
ある日の天気管

オープンして以来様々なモノづくりに関するイベント・ワークショップ(WS)を企画して参りました。何かを学ぶことももちろんですが、すでにもっている五感を生かして取り組むというのは何にもかえがたいものがあると思います。いままでも、木工作家、製本作家、和菓子作家、茶道家、陶芸家、染織家など多くの方々(過去のイベントex)と関わりながら企画がうまれてきました。

台風の前の日

天気管のWSは2013年に今は京北にて創作活動をされている松橋雑貨店さんとののコラボレーションからスタートし、今回で4回目の開催です。このWSでは作り方をまなび、世界でひとつだけの天気管をつくることができます。容器となるガラスはティーブレンダーでもある店主 glassTamahi 製作による吹きガラスの一点もの。世界にひとつだけのあなただけの天気管を一緒に作りましょう。

stormglass 天気管

[天気管について]

“ストームグラス”や”フィッツォロイの天気管”という名前で1800年代イギリスでは気象を予測する道具として使われていた溶液の入ったガラス。その結晶ができるメカニズムはいまだ科学的に証明されておらず、天気による変化のみならず気圧、大気電気学的な影響等によって、溶解度などが変化するためと考えられています。

大航海時代には、天気を知るために舟に乗せていたという記録も残っています。天気を予測するにはしばし頼りのない気まぐれな要素満載ですが、毎日変化する結晶は本当に綺麗。

ぼーっと眺めていると、その時代の大海原の大きな甲板から見た無数の星で埋めつくされた夜空が見えてくるようです。

日々の変化を自分なりに解釈することが一つの楽しみになるかもしれません。

天気管に使われる器たち

このWSでは、天気管溶液の作リ方を学び、あらかじめ用意させて頂いたガラスにお分け致します。皆様には栓となるコルクに木などを削ったり装飾をしてオリジナルを作って頂きます。弊店の天気管に使用している樟脳はクスノキの樹から精製された天然のものを使用しております。現在、日本では天然の樟脳を製造しているところは数軒のみとなっており、貴重なものとなっております。

ガラス容器は吹きガラスの技法で今回のWS用のために製作いたします。

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ひとつひとつ丁寧に作られたやさしい形のガラスたち。

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ガラスは様々な形・サイズをご用意致しますので、その中からお選び頂くことができます。

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以前開催したWSの様子はこちらから

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手しごとならでは、
世界にひとつだけの
オリジナルの天気管をつくりませんか?

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天気管ワークショップ@たま茶
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[日時] ※受付中※
2019.12.7(sat)  [1]10:00-12:00 / [2] 14:00-16:00
2019.12.21(sat) [1]10:00-12:00 / [2] 14:00-16:00 ※満席御礼
※両日共ともWS開催のため、14時~16時までは茶葉販売のみとさせて頂きます。

[場所]
京都西陣たま茶 >> https://tamacha.net/access/

[定員]   各回 6名  計 24名

[参加費] ¥6,500[税込]~(講座・ガラス容器代・材料費・お茶代込)
※ガラスに関しましては、基本サイズは参加費に含まれていて、より大きいサイズや色のついたものなどは、選んだ器に応じたオプション料金を頂戴いたします。また、ギフト用などで複数個を製作希望の方は予めご相談ください。

[予約方法]
E-mail  info[at]tamacha.net ([at]を@に変更して下さい)
もしくは
HP    https://tamacha.net/contact_/
より
【お名前/住所/電話番号/E-mail/希望日時】
をお伝え下さい。返信メールを弊店より送付した時点で予約となります。
※※お申込みは先着順で定員になり次第、予約受付を終了させていただきます。
※※※キャンセルは準備の都合上、ご遠慮願います。

[キャンセルポリシー]
開催日より3日前よりキャンセル料(3千円)が発生します。


天気管の写真はすべてイメージとなります。
手づくりのためまったく同じものはございません。
どうぞ一期一会をお楽しみくださいませ。